プロペシア 耐性

プロペシアに耐性はあるのか? | プロペシア超入門

耐性じゃない?プロペシアではカバーできない薄毛要因がある場合も

プロペシアには耐性があるのでしょうか?

プロペシアには耐性があっていつか効果がなくなる、効果がなくなると困るから何歳から飲み始めればよいのか迷う、というような意見を目にすることがあります(耐性とは、投与を繰り返すうちに、薬効が激弱、最終的に効果がなくなってくる現象のことです)。

まず、実際にプロペシアに耐性があるという根拠はありません。

プロペシアは3年の服用では全体の約90%の人が効果を実感しているのが事実ですが、3年〜5年経過すると「増毛を実感しにくくなる」人が出てくるのも事実。

この人たちの感覚としては「耐性」つまりプロペシアの効果が無くなってきた、ということになるようです。

ではなぜ増毛を実感しなくなるのでしょうか?

そもそもプロペシアは「男性における男性型脱毛症の進行遅延剤」という薬です。

プロペシアが抜け毛の原因となっているDHTホルモン抑制することにより、休止期の毛髪が成長を始めたり、脱毛が抑制されることでAGAによる薄毛改善効果が期待されるのです。

つまり活動停止中の毛髪を復活させたり、脱毛を減らしはしますが、毛母細胞の数を増やして本数を増やす薬ではないのです。

更に、誰でも時間の経過とともに少しずつ加齢により老化し、基礎代謝も低下しますから、毛母細胞の分裂の活性(勢い、とでも言いましょうか)も徐々に低下していきます。

また老化によって髪の毛が細くなる、いわゆる髪ヤセが起こります。

ちなみに髪の毛の太さのピークは男性で20〜22歳、女性で30歳前後、それ以降は次第に細くなっていきます(細くなるスピードには個人差がありますが)。

髪ヤセが起こると、自分で想像する以上に地肌の透け具合も加速します。

例えば同じ長さでも

  • 太さが70%になると、地肌が30%透けて見える

  • 太さが50%になると、地肌が50%透けて見える

というようになるのです。

髪ヤセによる見た目への影響はかなりなものです。

増毛を実感しなくなる理由の一つに、髪が細くなったことによる見た目の変化もあるのではないでしょうか。

プロペシアに耐性ができた、効果を実感しなくなったという人は、加齢やストレス、食事、睡眠時間といったAGA以外の理由でも薄毛が進行している、つまりプロペシアではカバーできない原因によって、薄毛がより目立つようになってきたのではないかと考えられます。